2025年3月15日(土)、常武電鉄が予定通りダイヤ改正を行った。
今回はちばらき線の電鉄龍ケ崎―電鉄藤ケ丘間の延伸開業及び、つくば線の徐行運転解消に伴うダイヤ改正である。
ダイヤ改正当日は、新規開業区間である電鉄藤ケ丘駅にて早朝5時より出発式が執り行われた。
5時14分発の1524J列車 急行京王八王子行き(新宿から準特急)の発車を100人ほどが見送り、無事に開業を迎えた。
新ダイヤの運用開始当日以降、大きなトラブル等は起こっていない。
また芝崎改め芝崎幸田駅にも、ダイヤ改正前日と当日に多くの鉄道ファンが訪れていた。

私見

ちばらき線

今年のダイヤ改正の目玉は、ちばらき線の延伸開業という一大イベントであった。
新旧ダイヤの移行は、次のように実施された。

  • 14日に旧ダイヤの1N21J(運行番号11J+56J 電鉄龍ケ崎0時11分着)として運行された列車(常武8000系10連8703Fによる代走)は、臨時に電鉄龍ケ崎の到着番線を1番線に変更した上で電鉄藤ケ丘まで回送された(沿線より確認)。
    その後、15日未明に電鉄龍ケ崎までの試運転列車に充当され、電鉄龍ケ崎4時48分発の1404K列車 急行京王八王子行き(新宿から準特急)に代走で充当された(その後の運行状況より確認)。
  • 一方、ダイヤ改正当日の初列車1524J列車は、前日14日運行された旧ダイヤの1N77J列車(運行番号39J+64J 電鉄龍ケ崎0時41分着)を用いて、15日未明に電鉄藤ケ丘まで試運転し、折返しで充当された。
新旧ダイヤの移行 クリックで拡大 25時30分~4時30分の間は省略
旧平日ダイヤ11J+56Jは電鉄龍ケ崎→沼南台の回送を運休して電鉄藤ケ丘へ回送され、翌朝に電鉄龍ケ崎まで試運転列車として運行された後、新土休日ダイヤ03Kとして営業運転された
旧平日ダイヤ39J+64Jは所定通り電鉄龍ケ崎に一晩留置され、翌朝に電鉄藤ケ丘まで試運転列車として運行された後、新土休日ダイヤ13J+56Jとして営業運転された
回送及び試運転列車の時刻は推測である

尚、連日の観察結果より、電鉄藤ケ丘では1運用滞泊があることが分かった。

ダイヤ改正当日は、新規開業区間の乗車目的で、ダイヤ改正直後の土日は大勢の沿線民や鉄道ファンが訪れたものの、大きな混乱等無く運用開始された。
終日に渡り運用が大幅に変更となり、特に10編成体制となった京王5000系が平日にも多数ちばらき線内に乗り入れるようになったことが特筆される。
また、これまでは主に特定日でのみ見られた常武8000系10連の京王運用代走が、直近3日間では毎日見られたことから、常武8000系のうち1本が他の京王車と共通運用となった可能性がある。
運用調査を進めながら、当面の間動向を確認したい。

つくば線

ホーム延伸工事に伴う地下区間の徐行対応が終了し、急行系列車の所要時間が2024年3月15日以前と同等に戻った。
若干の運用変更が生じたものの、ダイヤの変更内容が軽微であったためか、ダイヤ改正に伴うものと思われる混雑は特段見られなかった。
尚、ホーム延伸工事自体は継続されており、今後はその進捗も確認していきたい。

因みに、当研究会での運用調査が順調に進めば、つくば線は3/30頃までにはダイヤグラム及び運用表を公開できる見込みである。
ちばらき線は確認箇所が多く、完全な運用把握には概ね1ヶ月以上要する見込みであることから、公開は最速でも5月下旬以降となる見込みである。
両線とも、ダイヤグラム公開までしばしお待ちいただきたい。

以上