2024/5/18(金)、去る3月に沼南台入場していた2000系2109F(2両編成)が出場し、床下機器更新が確認された。
更新されたのは制御装置一式で、1000系(2代)と同一の日立製ハイブリッドSiC-MOSFET-VVVFインバータ制御となった。
但し主電動機は変更されていないと思われる。
今後同様の更新工事が、3000系を含むGTO-VVVF制御の全車両に波及すると考えられる。

2000系

私見

他の私鉄から大きく遅れを取っていた制御機器更新が、常武でも遂に開始された。
去る4月より2000系2103F(8両編成)及び2110F(2両編成)が沼南台に入場しており、同様の更新工事が行われているものと思われる。
2両編成の2111F~2114Fは6連と半固定の8両編成となっているため、2000系2両単独編成の床下未更新車は事実上消滅する。
尚、ちばらき線の8連は予備編成4本のため、更新は1本ずつ実施するものと思われる。
検査からの日数を考えると、1次車+ 5次車の8両固定編成が優先的に更新を受ける可能性が高い。
走行音の記録等は、可能な限り急がれたい。

参考: 編成表(2000系)

以上